ACO Finland Project 2019
たくさんの応援をありがとうございました!
初の海外公演へ!
2019年夏、日本フィンランド外交関係樹立100周年を迎えた記念すべき年に、愛知室内オーケストラは歴史あるフィンランドでの金管楽器の祭典<リエクサ・ブラスウィーク>の招聘を受けました。
この音楽祭の芸術監督は、ヨウコ・ハルヤンネ氏、フィンランドが生んだ世界的なトランペット奏者です。
出会いは2012年。
ハルヤンネ氏と長年の絆を持ち、その後当団 初の常任指揮者として迎える新田ユリ氏との、第11回定期演奏会にソリストとしてお迎えし、いつか再共演を…と願っていたところへ
『40周年を迎える音楽祭に、新田ユリ×ACOのコンビでぜひ出演してほしい』
というハルヤンネ氏の言葉が団員に伝えられました。
2011年の東日本大震災の折に日本の友人を案じる想いから生まれた《My Japanese Friends》アルットゥ・シピラ 作曲、また同氏編曲による日本の歌曲の録音、CD作成を皮切りに、2019年の1年をかけたこれまで経験したことのない壮大なACOフィンランド・プロジェクトはスタートしたのです。
[助成]スカンディナヴィア・ニッポン・ササカワ財団
NPO法人イエロー・エンジェル


出発100日前カウントダウン!
ACO Finlandツアー2019
特別ブログ
ヨウコ・ハルヤンネ氏と 2019.1月

プロジェクト詳細
●In Japan
① レコーディング 1月22日~24日
愛知県碧南市芸術文化ホールにてセッションレコーディング。ハルヤンネ氏のソロをメインとして、日フィンの作品を収録する。
② マスタークラス 1月27日
ドルチェ楽器名古屋店にて、ハルヤンネ氏によるマスタークラスを開催。
名古屋市熱田文化小劇場にて、ハルヤンネ氏をソロに迎えコンサートを開催
電気文化会館ザ・コンサートホール(名古屋市中区)
フィンランドで演奏する作品とシベリウスの交響曲第4番に取り組む。
⑤ 定期演奏会(帰国報告演奏会)10月18日
三井住友海上しらかわホール
●In Finland
① リエクサ・ブラスウィーク 7月31日 国際トロンボーンコンクールファイナル審査演奏
② リエクサ・ブラスウィーク 8月1日 愛知室内オーケストラコンサート
③ ヘルシンキ公演 8月3日 テンペリアウキオ教会にて、愛知室内オーケストラ主催公演
上記の公演については、いずれも日フィン両国の作曲家が並びました。
またフィンランドの作曲家 A.シピラ氏へ、日本を題材にした歌曲を愛知室内オーケストラ用に編曲依頼。
新田ユリ×愛知室内オーケストラのコンビが柱としていた、北欧デンマークの作曲家、ニルス・ゲーゼの作品を現地で演奏し、これまでの蓄積を北欧の皆さんにお聴きいただきました。
●ツアー日程
7月28日 中部国際空港 → ヘルシンキ → リエクサへ
7月29日 リエクサにてリハーサル
7月30日 リエクサにて、国際コンクールファイナリストとのリハーサル
7月31日 リエクサ国際トロンボーンコンクール ファイナリスト審査演奏
8月1日 リエクサにて、ヨウコ・ハルヤンネ氏とのコンサート
8月2日 リエクサ → ヘルシンキへ移動
8月3日 ヘルシンキ テンペリアウキオ教会にてコンサート
8月4日 ヘルシンキ空港発
8月5日 中部国際空港着